パイプ煙草 マーリンフレーク3服目
なかなかセントジェームズには苦戦している中で
しばらくぶりのマーリンフレーク。
チェットベイカーを聴きながら。
軽く加湿して置いたからか、着火直後から旨味を伴った煙を感じられる。
サミュエルガーウィズの煙草は多少雑に吸ってしまうが、この煙草を吸うときは、おのずと繊細な息使いになるようだ。
火持ちもサミュエルガーウィズよりいい。
優しい煙だ。旨いな。
やっぱり穏やかな印象を抱かずにはいられない。
私はこの煙草の酩酊感がとても好きだ。
なんとも心地よい。
他のラットレーの煙草はこんな感じなのだろうか?
そのうちにコーンのような香りを感じられる。
この煙草の難点はパイプを選ぶという事だろう。
ダンモアパイプはすっかりマーリンフレーク専用となってしまった。このパイプを他の煙草で使う気にはなれないし、この煙草も他のパイプで喫うのは勿体ない気がする。
後半に向けて濃くなって行く味。
しかしこってりではなくあっさり塩味といった印象。
明らかに開缶から日を追うと熟成により味が出てくる気がする。ということは購入後に缶を開けて置いておいた方が旨い煙草吸えるのではなかろうか?当然湿度の管理が必須とおもわれるが。
しかしバージニアものだけに言える事であって、ラタキアに関しては味が落ちていくと感じている。