パイプ煙草 ラットレーマーリンフレーク
やって来ました。
バージニアの代表格、王道ラットレーマーリンフレーク。
経験値として一度は喫んでみたい銘柄。
早速、開封。
こんな感じ。フレークの板が13枚位になっている。
若干酸っぱい香りがする。
ペリク入りの煙草は初めての経験。
適度な湿り気がありすぐに解れる。
これを軽く解していつものようにラフに詰める。
着火直後は一般的なバージニアの香りが広がる。
軽くオイリーな香りだ。
火付きは悪くない。
バージニア特有の舌焼けがおきそうなので、
火種が安定したらごく弱めなドロー&ブローで吸い進んでいく必要がありそうだ。
これは繊細な煙草だ。
なかなか神経を使うぞ。
段々とバージニアの奥行きが感じられる。
時折、微かな酸味(これがペリクなのか?)が感じられ徐々に顔を出してくる。そして上品で雑味の無い、良い意味で素朴な味が続く。
思っていたよりもマイルドだ。
甘さはあまり感じられない。
中盤、やや浅いところの酸味が広がっている。
やや吸い吹きを強めにしたり、ボールトップを指で覆い変化を楽しむ。
終始穏やか。
常喫に向いてるんだろうなと思うがお値段がもう少し手頃だったらなと言わざるを得ない。
特段の感動やインパクトはないが上品で穏やかなところが良さといったところか。
集中が必要な、かなり上級者向けの煙草とみた。
一時間程で喫煙終了。
穏やかな酩酊感が残る。
なんとも落ち着く煙草だ。
品の良さ、雑味の無さだとマーリンフレークだが、
値段やインパクトを加味して総合的には今のところFVF に軍配があがる。
まだファーストインプレッションにすぎない。
バージニア系は時間が経つと味がハッキリ出てくるイメージがある。
少し時間がたったらまた違った顔を覗かせてくれるかもしれない。
解しすぎたか?詰めかたを工夫してもいいかも?
繊細さゆえにパイプを選ぶ煙草かもしれない。
思惑は尽きない。。。