おちゅーさんnoフロータイム (チランジア. パイプ等)

チランジアとパイプをメインに、日常のあれこれを書いています。

Zippo ハンディウォーマー

寒さが身にしみる季節。
体の冷えは体調不良の元ですね。

何かいいものはないかとネットサーフィンしていたおり、

オイル式のカイロなるものを発見しました。

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運用コスト的には使い捨てカイロと変わらない位なのかな?
ざっくりそんな感じだと思ってます。

使い捨てカイロって確かに便利だけど、ゴミを出してしまうことに抵抗感を感じてしまって、今まで何故か敬遠していました。(変なところにエコ根性を発揮!)

そんな方にうってつけなのがこのハンディウォーマー!

元々ハクキンカイロとして昔からある製品で
満州の寒冷地で陸軍が使用したり、南極観測隊の常備品としても活躍していたらしいです。
そのOEMZIPPOから出しているもの。

去年、北海道は胆振東部地震で広範囲に渡って停電になりました。
そんなときの備えとして、ZIPPOオイルなんかを常備していればサバイバルな生活を強いられたときに役に立つのではないかと日々思ってたので、なんと都合のいいアイテムなんだと思っとるわけです。


では15日間位使ったレビューをしていきます。

初めて使うときは少しコツがいるかな?
まず本体の中に詰められている綿を押し込んで、上っ面から5mm以上のクリアランスをとる必要があります。
次にバーナーと呼ばれるプラチナ触媒を炙ります。
なかなか暖かくならなくて、てこずっていたのですが、
バーナーを思いきって加熱。
すると一部色が変わり始めました。
フタをバーナーにかざすと蒸気の曇りを確認できたので、付属の袋に入れているとだんだんと暖かくなりました。

今では難なく着火できるようになりましたし、持っていないと少し寂しい位です。

使い捨てカイロと暖かさを比べると、フリースの袋に包まれているせいか、ふんわりとした柔らかい暖かさに感じられます。
感じる熱は体感でそこまで大差は無いように思います。

デメリットとしては工夫しないとピンポイントで温めたいところに当てられないことかな。
私はポケットにいれたり、カラビナでベルトの輪に引っ掛けたりで全然充分です。
本当に死にそうな位寒い日は使い捨てカイロと併用してますけどね。
(↑結局ゴミ出す。)

構造に関しては単純なものでとても好感持てます。
ただバーナー部分の収まりが悪くて使用中に外れてしまったこともあります。
そこは自分でペンチでグリグリ調整して解決。
あと転んだりすると潰れます。
それも自分が刻んだ歴史と捉えられる方には特にオススメします。

私は大体オイルの軽量カップで半分の線のところまでで使用しています。

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この軽量カップはあったら超便利です。
使用環境にもよりますが、およそ6時間~12時間位は暖かさが持続します。
結構まちまちだったりします。
そのファジーさもいとおしかったりするんだよなー。

こいつがあればなんだか寒い冬も前向きに乗り切れそうな気がします!





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